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[Ⅶ-22] 継続情報<震災・地震/火山/氾濫>ストレスとトラウマ、命と心を守る

<nikkei TRENDYnet >「黒煙の中でも、Twitterのおかげでパニックにならず」――約550件の声でわかった「震災とSNS」(1)

 
 <アゴラ>公害のオークション <産経新聞>「人の思い出捨てるのがボランティアなのか」 GWで現地入り 悲惨な現実に言葉失う
5月2日(月)11時22分配信

「東日本大震災で、FacebookやTwitterなどのSNSがどう使われたのか」――日経トレンディ6月号(5月2日発売)に関連してtwitterやFacebookからアンケートを募集したところ、約550件の回答を得た。そこからわかった「震...
 日経トレンディでは、5月2日発売の6月号で「Facebook&Twitter」の大特集を組んでいる。
 そのなかで「東日本大震災で、FacebookやTwitterなどのSNSがどう使われたのか」を問うアンケートをTwitterやFacebook、300万人編集会議で募集したところ、計547件の返答を頂いた(なお投稿1件当たり100円、計5万4700円を、日本赤十字社に寄付した)。
 6月号では、集まったたアンケート回答を掲載している。だが、限られた誌面内では掲載出来なかった回答も多い。そこで日経トレンディネットでは、寄せられたネットユーザーの声をわかりやすく構成、分析した「震災時のSNS利用の実像」を、3回シリーズで掲載する。
 今のネットユーザーのSNS利用の生きた実態がわかるほか、「自分は震災時にSNSをこう利用した」ということを思い出すきっかけにもなるだろう。
 第1回目に問いかけた質問は、「震災時、TwitterやFacebook、mixiなどをどのように使いましたか?」だ。

「駄目もとでTwitterでカミさんにDM送ったらアッサリ通じてビックリ」
震災を機に、ソーシャルメディアの利用者は急増
 「震災時、TwitterやFacebook、mixiなどをどのように使いましたか?」――この質問に対しては「やはりTwitterが最も役立った」という声は数多く寄せられた。携帯電話や携帯メールが利用できず、バッテリーの電源も心許ないなか、Twitterだけが頼れる情報源だったという人は多い。
停電の中iPhoneしか情報を得るツールがなかった為Twitterから情報を得ました。バッテリーに制限がある状況でリアルタイムでプッシュ配信される情報というのはとても重宝しました。mixiで知人の状況を知ったのは停電が回復した翌日以降でした。
震災時、ちょうど東海道新幹線に乗るところでした。運休となった夜、急遽泊まったカプセルホテルにはテレビもなく街で配られた号外とTwitterだけが情報源でした。翌朝の新幹線の運行情報、予約開始情報を知ったのもTwitter。Twitterで混雑具合を調べながら通勤しました。駅のホームや会社でもTwitterで運行、混雑、入場制限などを調べている人が多かった。(後略)
 なかでも目を引くのは、電話や携帯メールが通じなかったなかでの「非常用連絡ツール」としてのTwitterの利用だ。
 アンケートでは「家族や友人の安否確認に使いました。電話は全く繋がらない中、サクサク動くTwitterに感動すら覚えました」というユーザーの声が寄せられたが、多くの人も同じ思いだっただろう。
Twitterのダイレクトメッセージで、夫と連絡をとりました。
地震の後、携帯メールが通じず、駄目もとでTwitterでカミさんにDM送ったらアッサリ通じてビックリ。うちの会社で多分一番早く身内の安否確認出来ました。
私はiPhoneとドコモ携帯を2つ所有してたもののメール、通話は2つとも不可能でした。Twitterが最初にコンタクトが取れたものでした。これで彼とDMのやり取りをして、VIVERで通話して渋谷で彼と落ち合うことができました!
出張先の表参道の取引先で商談中に揺れ、神戸に帰れずその会社の商談室の会議椅子で朝まで寒さをしのぎ…MLも携帯も繋がらない中、唯一交信できたのがTwitter。DMで会社のスタッフから情報を送って貰ったりつぶやきの中から余震の震源地や交通事情を確認。
 上に紹介したのは、夫婦や彼氏、会社のスタッフとTwitterの「DM」(ダイレクトメッセージ)を使って連絡を取った一例。3月11日はおそらく、Twitterのダイレクトメッセージが日本で最も重宝された1日だったのではないだろうか。
 災害時の非常連絡で、携帯メールよりTwitterが役立ったことは、日本人の今後のネット利用にも大きな影響を与えるのではないか。実際に震災後に「緊急時の連絡手段として、家族にTwitterアカウント取得を促した」というユーザーの声も寄せられた。ただし、この方からは「(Twitterに)登録しただけで活用している気配はありませんが」という、ちょっとしたオチも付いていた。
 もうひとつ、Twitterの利用方法で目を引いたのは、「マスメディアが報じないローカルな情報を、リアルタイムで手に入れられた」という声だ。
震災時は単身赴任先の福島市に居たので、仙台の自宅付近の様子をツイッターで情報収集し、どのタイミングで仙台に移動すべきかを検討した。どの道が通れそうかなどの情報収集にも使った。
最新の情報を手に入れるのに使いました。スーパーの開店状況とかガソリンスタンドの状況は、非常に助かりました。局所的な情報は、Twitterに限る!
Twitterを主に電車の運行情報を得るために使用。自宅の最寄り駅の高架が崩れたことなど、より身近な情報を得ることができました。
Twitterで、現地の情報を確認していました。特に津波被害で孤立化した地区に親戚がいたため、TVでは全く情報が入らずTwitterが役に立ちました。(後略)
県内のガソリンスタンド火災の様子、震災中心地の情報、首都圏の交通網、隣りの市の地盤沈下(後に液状化)などリアルタイムな声と報道関係のツイートで情報収集。火災の黒煙が私の住む地域にも立ち込めましたが、Twitterで事前に知れたおかげでパニックには陥りませんでした。
 マスメディアは大地震の被害や原発事故について大きく報じる一方、ユーザーは「身近な地域の災害情報や交通、生活情報はTwitterで手に入れる」という使い方が浮き彫りになった。震災後は地方自治体がTwitterを始める例も増えており、こうしたローカル情報を報じる役割は、Twitterではより重要になりそうだ。

Facebookは「グループ」や「会社ぐるみ」が目立つ
 もうひとつ、アンケート回答で目を引いたのは「Twitterが、震災後の精神安定に役だった」という声だ。
震災時およびその後2週間ほど、Twitterからの情報により冷静になれたと思う。当時、ユーモアのあるツイートも多く、どれだけ気が休まったかわからない。mixiは、マイミクや管理コミュにTwitterからの情報をときどき貼り付けていたが両者の情報温度差を感じた。
(前略)震災から少し時間が経ってからは(2、3日後ぐらいから最近まで)、Twitterを自分を冷静にさせるツールとしても使用していました。 なぜならば、私の住むエリアから目と鼻の先では、液状化&断水&ガスがつながらない、いわゆる「三重苦」となっていました。しかし震災直後は報道機関に全く取り上げらず…。生活に困っているにも関わらず、計画停電も含まれました。仕事の取引先の理解も得られず、くやしい気持ちがこみあげたけど、Twitterで被害の大きい方の前向きなツイートを読んで気持ちを落ち着かせることができました。
 悲惨な報道や殺伐としたニュースで気持ちが滅入るなか、「Twitterで流れるユーモアツイートや前向きなツイートが一服の清涼剤になった」という人は多いのではないか。
 一方、「震災時にはFacebookを使った」という声も、少なからずあった。
 Facebookが活躍したのは、まずは海外の友人、知人の連絡用だ。例えば「アメリカ在住です。東京に住む弟とFacebookで連絡をとりました。CNNやBBCのニュースやDonation情報等の発信もしました」という声だ。
 次に目立ったのは、「会社ぐるみでの緊急連絡網として使った」という声だ。
当社は全社員にFacebookのアカウントを取得させ、秘密のグループを作り、それを連絡網として活用し、自宅待機社員との連絡に使いました。
当初はFacebookのグループを一部関係者向けの情報収集共有向けに。電力不足の情報が流れた後は、サーバーを止める可能性も考え、社内で登録を推奨。社内へ同グループメンバを増やし、バックアップの情報伝達手段へ。
 Facebookは、Twitterとは違い、限られたメンバー同士で情報交換する「グループ」機能が優れている。本誌の取材でも、「震災で会社に出社できなかったのを機にグループ機能を活用したところ、仕事の情報交換に便利に使えた」という事例があった。Facebookの日本普及には、この「グループ」機能が一役買うことは間違いないだろう。
 より先進的な例では「家族や親戚の連絡用にFacebookのグループ機能を使った」という声も寄せられた。
離れて暮らす両親、兄弟との連絡です。兄弟家族の連絡用 Facebookグループをつくっています。地震直後に、「だいじょうぶか」と、グループのウォールに書き込みました。宮城県名取市にいる弟夫婦、東京にいる弟と、電話で連絡が取れたあと、ウォールに連絡が取れたことを書き込み、今も、活用しています。
 日本では、Facebookの「実名登録制」に対する風当たりが強い。だが今回の震災では、「デマ情報などが流れたTwitterに比べると、Facebookのほうが情報が信頼できる」という声も、少なからず寄せられた。
地震発生の日、港区の会社から足立区の自宅まで、徒歩で帰りました。6時間近くかかりましたが、帰宅中、facebookで友達と連絡をとりあいつつ、震災の情報を共有しました。やはり実名というのがよくて、非常時の情報を信じるのに本当に頼りになりました。facebbokの使い方をもっとわかっていれば、写真での情報伝達やグループ間だけの情報交換もできたんだろうと思っています。
Facebookで原発関連の情報を収集した。実名なのでTwitterよりも信頼出来ると感じた。
(前略)mixiは匿名のせいか政府批判、東電批判ばかりで役に立つ情報が少なく、一部友人以外の日記やニュースは見なくなりました。実名でのコミュニティーの必要性を感じ、最近Facebookに登録しました。
 なお今回のアンケートはTwitterとFacebook上で行ったこともあり「mixiを利用した」という声は、相対的に少なかった。だがmixiも、TwitterやFacebookと同じく、家族・友人との安否確認に使われている。
メールや通話が困難なときはmixiで家族と安否確認や現状などの連絡を取り合っていました。また、物資支援をはじめとする情報収集等もmixiのコミュニティでしていました。
震災時携帯が繋がらなかったので、都内の家族の安否を確認するのに、京都とロサンゼルスの妹弟とのmixiと固定電話による3カ所連携により無事確認ができた。携帯からのネット情報がとにかく役に立った。

「TwitterとFacebookの併用」はすでに浸透し始めている
 驚いたのは、「震災時には、TwitterとFacebookを両方使った」という回答が、予想以上に多く寄せられたことだ。人によっては「mixiも含めて3つを併用」という例もあった。
幕張のオフィス9階で被災、屋外に避難した後、Twitterで状況を確認。九州からDM来たので安否を伝え実家への伝言を依頼。夜に海外の知人がFacebookで安否を聞いて来たので返信。21時前に地下鉄運行再開を猪瀬副知事のTweetで確認し車で幕張脱出!
東京近辺の友人ひとりひとりの震災時の実体験(帰宅の様子、買い物状況など)をFacebookで知る。様々な情報筋のニュースを手っ取り早く広範に集めるのにTwitterが便利。Twitterにあがる励ましの言葉などにも元気づけられ、共感。
ツイッターは電車の運行状況や混み具合や被災地の状況、停電について、原発や放射線について、ボランティアや義援金についてなどの情報収集、facebookは海外の友人との安否確認、mixiは国内の友人との安否確認に利用しました。
Twitterは地震発生直後の親族、友人の安否確認に。Facebbokは、主に海外の友人からの安否確認及び、役立つであろう情報の共有に使いました。海外の人は宮城、福島と言った地名になじみが薄く、私の住んでいる関西には直接影響がないことを伝えました。
東京在住。主にTwitterを帰宅困難者の状況確認、Facebookは帰宅後の自宅勤務時の連絡ツールとして利用。移動時はスマートフォンでTwitter、PC使える自宅ではFacebook、と使い分けてました。
Twitterが停電時の情報収集と地域情報の情報収集に大活躍しました。さらにfacebookも安否情報の発信として電話連絡ができない場合に役立ちました。伝言ダイヤル替り。発信時刻が残るので、無事だった時間の記録が残ります。

ユーザーから寄せられた回答を分析すると
Twitter●停電、交通情報や地域情報の収集●震災被害や原発、放射能など、話題のニュースに関する情報のチェック●Twitter上でつながる友人の安否確認
Facebook●身近な友人や家族との安否確認●会社内での連絡、情報共有●海外の友人、知人との連絡
という形で、2つのSNSを使い分けているのが見てとれた。
 ともあれ、日本でも「TwitterとFacebookとの併用」が浸透し始めていることは、確かなようだ。

Twitterの利用を「自制」「自粛」する人も目立つ
 東日本大震災では、Twitterのデメリットも見られた。それは「タンク火災により有害物質が飛散する」などのデマ情報が、Twitter上を駆け巡ったことだ。今回のアンケートでも
デマのリツイートが多数発生し(関西でも節電せよとか)、信じて実行してしまいました。
サーバーラックが倒れて瀕死と言った類のデマツイートをRTしてしまった。怒りとともに、匿名の悪い側面に嫌気がさした。
など「デマに関わってしまった」ことを告白する声が寄せられた。誰しも、自分がデマ情報を流してしまったかと思うと、後味が悪いものだ。
 そこでデマ情報から身を守るために、「むやみにリツイート(RT)しない」「信頼できるソースのみの情報を見る」という自衛手段を取るユーザーもいた。
情報収集手段としてツイッターを利用。最初はリツイートにも目を通していたが、明らかに情報が錯綜していた為、公式・非公式RTをミュートにし、新聞社・テレビ局など信用できる大手メディアのツイートから情報収集する形に変更。
twitterで地震速報等を転載する形でつぶやきました、また発生当初からデマと思われる非公式RTが多く見られたので、慎重に行動するようつぶやき、また同じ内容のつぶやきをRTしたりしました。
Facebookは友達や会社仲間との情報共有、Twitterはニュースや企業・政府からの広報情報の早期収集に使いました。一般人のツイートは信憑性が定かではないため、ほとんど見ませんでした。
 最後に、被災地から離れた場所にいるユーザーからは、「震災時には、Twitter利用を自粛していた」という回答もいくつかあった。
身近な人との安否確認に。あとは緊急の通信の妨げにならぬよう、また節電のためにも自粛してました。
私は幸い、被災地から離れており、被災地に知り合いもいなかったため、ツイートは控えました。
被災地に知人・縁者がいないため地震情報を優先させ当分の間、使用を自粛しておりました。
 こうした「自粛」も震災時のSNS利用の1つの形だった、と言えるだろう(第2回は5月6日掲載予定です)。
 5月2日発売の日経トレンディ6月号では、「Facebook&Twitter」を題した45ページの大特集を掲載。今回寄せられた回答の一部を紹介しているほか、TwitterやFacebook、mixiなどソーシャルメディアの活用法や将来像について幅広く分析している。

(文/荒井 優=日経トレンディ)



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