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[Ⅶ-22] 継続情報<震災・地震/火山/氾濫>ストレスとトラウマ、命と心を守る

<読売新聞>[緊急連載]震災に遭った時(5)放射線量確かめ冷静に

 
 <読売新聞>[緊急連載] 震災に遭った時(6)心のケア「聞き取り」慎重に <読売新聞>[緊急連載]震災に遭った時(4)救命まず心臓マッサージ
 避難所で放射線の検査を受ける人たち(16日、福島市森合町で) 「関東でも放射線のレベルが高くなっているようですが、大丈夫ですか」
 今回の地震に伴う原発事故を受け、千葉市の放射線医学総合研究所(放医研)に設けられた相談電話。今月14日午後の開設以来、電話が途切れず、放射線防護などの専門家が対応に追われている。
 冒頭のような質問に対して、同研究所は「通常の何倍という表現を聞くと大変高く感じられますが、実際には健康に影響のないレベルです」などと答える。
 放射線は目に見えず、においもないだけに、不安に思う人は少なくないはずだ。
 放射線による健康への影響は、放射線を浴びた量を示す「被曝(ひばく)量」による。しかし、被曝時の状況や直後の症状からみて大量に被曝したと考えられる人などにしか、詳しい検査は行われない。
 周辺住民の場合はまず、避難所などで、放射性物質が付着していないかを調べる検査を受ける。汚染があれば、衣服を脱ぎ、シャワーや拭き取りで「除染(じょせん)」する。
 大分県立看護科学大学教授の甲斐倫明さんは「汚染検査で異常がなかったり、十分に除染できたりすれば、深刻な被曝はなかったと考えて問題はない」と話す。
 では、周辺住民以外の人は、何を基準に安全を判断すれば良いだろうか。
 甲斐さんが科学的に信頼できる方法として示すのは、原子力事業所や周辺の自治体が設置した放射線観測装置(モニタリングポスト)の「空間線量率」の値を、インターネットで確かめることだ。
 空間線量率は、各地点で放出された1時間あたりの放射線量で、たとえば、福島第一原発から約130キロ南の水戸市吉沢の数値(20日午後4時現在)は、147nGy(ナノ・グレイ)/h=0・147μGy(マイクロ・グレイ)/h。
 これは、その場所(屋外)に1時間居続けた人の被曝量がほぼ0・147マイクロ・シーベルトで、0・000147ミリ・シーベルトと換算できる。
 この値は、健康への影響が出始める放射線量(100ミリ・シーベルト)のわずか68万分の1にすぎない。
 甲斐さんは「避難したり、買いだめしたりする前に、まずこの数値を確かめ、推移する情報に注意を配って冷静に行動してほしい」とアドバイスする。

 「空間線量率」を知る方法 国や各自治体のホームページなどで公開。文部科学省の「環境防災Nネット」(http://www.bousai.ne.jp)では19道府県の観測地をまとめて閲覧できる。

被曝に関する放医研の問いあわせ先 043-290-4003

(2011年3月21日 読売新聞)



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