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[Ⅶ-22] 継続情報<震災・地震/火山/氾濫>ストレスとトラウマ、命と心を守る

<読売新聞>[緊急連載]震災に遭った時(1)透析患者 水飲み過ぎ禁物

 
 <読売新聞>[緊急連載]震災に遭った時(2)厚着して「低体温症」防ぐ  <日経ウーマンオンライン(日経ヘルス)>「罪悪感」に悩む人が増えている
 東北と関東に未曽有の被害をもたらした東日本巨大地震。たくさんの犠牲者が出た一方で、避難者は数十万人を超え、健康への不安は少なくない。震災に遭った時、私たちは急病やけがにどう対処し、どのように健康を維持すればいいのだろうか。

 腎臓の機能を失った患者にとって命綱とも言える人工透析。被災地では多くの透析施設も被害を受け、透析を受けられない患者も多い(横浜市のかもめ・みなとみらいクリニックで) この震災で強い不安を募らせている人たちの中に、「人工透析」を受けている患者がいる。
 腎臓は血液中の老廃物を尿として排出するが、この機能が失われると体に老廃物がたまって生命にかかわる。そこで、血液を体外に出し、きれいにして戻すのが人工透析だ。患者は週3回程度、設備のある医療機関に通って透析を受ける。
 しかし今回の地震で、かかりつけの医療機関が被災した患者は少なくない。
 自らも透析患者である全国腎臓病協議会常務理事の金子智さんは「患者の中には、透析を受ける日が1日ずれただけでも、心不全や不整脈などを引き起こす危険が高まる人もいる」と心配する。
 宮城県では、人工透析を受けられなくなった患者が、透析可能な近隣の医療機関に殺到している。中には、通常4~5時間かける透析を2~3時間で切り上げて多くの患者を受け入れている施設もあるが、対応しきれない事態も生じている。
 日本透析医会によると、宮城県石巻市の石巻赤十字病院には、1日に対応可能な130人をはるかに超える500人の患者が殺到。透析を受けられず待機する患者も出てきている。仙台市の仙台社会保険病院は12日から、24時間体制を敷いて通常の3倍近い透析を行うなど、ぎりぎりの対応を続けている。
 では、被災地の透析患者はどんなことに気をつけたら良いだろうか。
 福島や茨城県、横浜市で四つの透析施設を運営する「かもめクリニック」グループ理事長で腎臓内科医の金田浩さんによると、たとえ水分をとれる場合でも、飲み過ぎてはいけない。体内に水分がたまると心臓に負担がかかり、心不全を招く恐れがあるからだ。
 また、血液中のカリウムが多くなると高カリウム血症になって不整脈の原因となる。果物や豆・芋類など、カリウムを多く含む食べ物は控えるよう心がけたい。
 金田さんは「透析を受けられない期間の限度は最大でも2週間で、それ以内に死亡する場合もある。患者は、自分が透析を必要としていることを、避難所の担当者などにいち早く申し出てほしい」と呼びかける。透析に関する医療機関の情報は、日本透析医会のホームページで見ることができる。

(2011年3月15日 読売新聞)



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