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[Ⅶ-15]<カルト、新興宗教・思想への傾倒>新聞事件簿。心の危さにつけ込む

<プレジデント>先送り症候群6タイプ別病状と処方箋-[3]

 
 <Business Media 誠>なぜ「自分のことしか考えない人」は嫌われるのか? <プレジデント>先送り症候群6タイプ別病状と処方箋-[2]
4月5日(火)10時30分配信

グズの繰り返しで「リスクテイカータイプ」に行きつく

5.【自分探しタイプ】~ なぜ、英会話の勉強が続かないのか

 30万円もする英会話の教材を買ったのに、勉強を始めることができず、そうこうするうち、今度は中国語に興味がわいてきてしまった……。
「毎年のように英語の勉強を始めようと決意をしては、その度に挫折しているビジネスパーソンって、ものすごく多いのではないでしょうか」
 こう笹氣氏は言うのだが、まったく耳の痛い話である。並々ならぬ決意で高価な教材を買ったはずなのに、なぜ、いとも簡単に挫折してしまうのか。
「答えは簡単です。やるべきことの中で、優先順位が低いからです。もっと言ってしまえば、心の底から英語を勉強したかったのかどうか、ということです」
 この手の先送り現象は、自分探し中の人に多く見られると笹氣氏は指摘する。
「特に若い人に多いですが、自分探しタイプの人は、成功するために、自分に合ったことをしたいと考えています。自分に合わないことをやるのは、お金と時間のムダ。何かひとつを選択するということは、他を選択しないこととイコールですが、このタイプの人は、自分に合うことを探し出したいという気持ちが強すぎて、何かひとつに決めてしまうことを恐れます。だから、何かを始めようとするとすぐに目移りしてしまい、結局、何も始めることができないのです」
 では、どうすればいいのか。笹氣氏が勧めるのは、「お試し期間」を設ける方法だ。二週間ならば二週間と時間を区切って、その間は、やると決めたことに、とことん没頭する。二週間程度なら、たとえお金と時間がムダになるとしても、痛手は少ないと思える。絶対にミス・チョイスをしてはいけないと思うと動きだせないが、お試しだと思えば気軽に始められる。
「自分探しタイプの人は自分に合うことを探そうとしているわけですが、合うか合わないかなんて、やってみなくてはわからないものです。だからこそ、お試し期間を設けて、とにかくやってみるのがいいでしょう」
 お試し期間が終わってもやりたい気持ちに変わりがなかったら、継続する工夫をしたい。それには、常に初心をリマインドするのが一番いい。
「新聞や雑誌の記事に触発されて何かを始めようと決意する人が多いのですが、触発された記事を切り抜いておき、常に見える場所に貼っておくといい。それを始めた動機を忘れないようにすることは、継続に役立ちます」
 自分に合うことで大成できればベストだが、与えられたことをこなすうちに世界が広がるのも事実。年とともにそう思うようになると、笹氣氏。同感である。


6.【リスクテイカータイプ】~ なぜ、いつも締め切り前に大慌てするのか

 締め切り直前にならないとやる気が出ず、いつも周囲に迷惑をかけてしまうが、仕事のやり方を変えられない……。
 これはリスクテイカー(危機好き)タイプと呼ばれる、グズの最終形だ。上記五タイプのグズを放置しておくと、最終的にはこのタイプに行きついてしまう。
「デッドラインが近づくと、それだけに注意が向くようになります。仕事のやり方にこだわっていられなくなるので、ある意味、吹っ切れてしまう」(佐々木)
 完璧主義者は妥協を迫られ、効率主義者は段取りに凝る暇がなくなり、心配性も人目を気にする場合ではなく、自分探しタイプは迷う余地をなくし、白昼夢タイプは現実を突きつけられる。
「こだわりを捨てた結果、一挙に仕事がはかどってしまうので、一種の快感があります。その味が忘れられなくなると、デッドライン直前まで仕事をやらないことが癖になってしまうのです」(佐々木)
 周囲に迷惑をかけない範囲であれば、プラスの面もなくはない。
「締め切り直前に自分を追い込むことで、日頃は出せないパワーを発揮できるという面もあるし、たとえ完璧主義タイプでも、『80点でいいや』と思える、といったメリットもなくはない」(笹氣)
 だが、個人で仕事をしているならまだしも、組織で仕事をしている場合、やはりこのタイプの存在は迷惑以外の何ものでもない。究極のグズの、処方箋とは?
「グズとは、全体論的にいえば、モチベーションが現実的な行動に結びついていない状態であり、リスクテイカーとはその状態に居直った存在だといえます。モチベーションに依存して仕事を始めようとするのではなく、機械的に仕事を始める仕組みをつくり、習慣にする以外に方法はありません」(佐々木)
 佐々木、平本両氏は、デッドラインから逆算して、機械的に仕事を開始する方法を勧める。完成度の高さや外からの評価といった「成果」を考えず、デッドラインだけを意識する。先送りする場合には、再開する日付をはっきりと決めておき、その日がきたらやはり機械的に仕事を始めるのである。
「やり始める日にちを決めて一旦忘れることで、あれもこれもやらねばというモヤモヤした気分が晴れますし、本人は忘れているつもりでも、その日に向けて脳は働いているものです」(平本)
 一方、デッドラインのない仕事の場合、鍵になるのは意識の切り替えだ。忙しいビジネスパーソンは複数の、しかも質の異なる仕事を抱えていることが多い。仕事Aから仕事Bに移行するとき、意識の切り替えがうまくできないと、Bが先送りされることになる。
 切り替えをスムーズに行うには、AとBの間に、一分でもいいから何も意識しないニュートラルな時間を挟むといい。
「つまり、グズを根本的に治療する処方箋は、執着を手放すことなのです」(笹氣)
 難しいようだが、時間がなければ結局は誰もが執着を手放すことになる。できないことではない。

(完)



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