あなたは、夫の暴力・DVを容認していませんか? 暴力のある家庭環境で暮らす子どもの心を守ることを忘れていませんか?

DV被害支援室poco a poco 庄司薫のコラム

ことばは心の足音、心が発する音も”音”

 
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 心が乱れると、ことばのリズムも乱れる。
 人と会話をしていて、ことばが乱れていたから、その人の心の中が乱れている。このことを仏教の開祖、釈尊(ゴータマ・シュダールタ:ブッダ)は、次のように伝えている。
おのれこそ おのれのよるべ おのれをおきて だれによるべぞ よく調えしおのれにこそ まこと得がたき よるべを獲ん
 心が発する音も”音”。相手から自分に伝わってくるもの、響いてくるものだから”音”という。心を”観”るは、目に見えないものを観ること。自分が相手を観るとき、自分が”観”で、相手が”音”。逆に、相手が自分を観るとき、相手が”観”で、自分が”音”の関係になる。要は、人は”音”を観ているということである。
 心に響く、こういうことを大切にしたい。
 あなたは、心が発する音を感じる。感じる人だから、相手の気持ちに共感しすぎてしまう。
 人は、心のありようひとつで、いつも新鮮な感動ができる人になれる。逆に、恨んだり、妬んだりする人にもなる。大切なのは、心の音を正しく受取り、聴くには、自分から働きかけていく。心遣いを添えて..。
 正しいことばを使う。
 身体やことばを調えていくと、自然に心が調ってくる、ということを教えてくれている。 曹洞宗の開祖、道元も 「愛語能く廻天の力あることを学ぶべきなり」と、叱ることば、叱責は愛語でといっている。
 そして、「はい」という返事は、自分に対して”邂逅”を意味し、本当の自分にめぐり合うことへの確認のことば。
 だから、いわされる「はい」は、こどばが、心が乱される。心が嫌だと叫んでいるからだ。自分の心に向けて、きちんと「はい」といえる子どもたちに育てていって欲しい。

 心は、動揺し、ざわめき、獲りがたく、制しがたい。
 心は、控えがたく、欲するままにおもむく。
 心は、極めてみえにくく、極めて微妙であり、遠くに行き、独り動き、かたちもなく、胸の奥の洞窟にひそんで。
 生きるということは、自分の心をなだめすかして、つき合っていくしかない。
(法句経)

 我欲のとれた心、慈悲にあふれたやさしい、熱い心。他者の苦しみ、痛みを自分のことのように想像でき、あなたに寄り添える強さを、私は持ちたい。

 4月1日、年度はじめの今日に願う。



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