あなたは、夫の暴力・DVを容認していませんか? 暴力のある家庭環境で暮らす子どもの心を守ることを忘れていませんか?

[Ⅶ-21]<脳とからだ・人類の発達。医療の最新治療>プレス。

<ナショナルジオグラフィック>言語の習得が認知症の予防に?

 
 <NEWS ポストセブン>ホストにハマった45才主婦 借金300万円を風俗で返済中 <NEWS ポストセブン>くも膜下出血「8月」「月曜日」「台風」が危険とのデータ
公式日本語サイト 2月21日(月)20時2分配信
(Photograph by Chris Pietsch The Register-Guard/AP)

 言葉の力について話をしよう。最新の研究によると、2つ以上の言語を話す人は老化した脳に起きる認知症の進行を遅らせることができるかもしれないという。たとえ高齢になってからでも、新たな言語を学べば老化を遅らせる効果があるようだ。
 バイリンガルの若者や子どもは、脳の実行制御機構がつかさどる課題の遂行能力に優れる。これは既知の事実だ。カナダ、トロントにあるヨーク大学の心理学者エレン・ビアリストク氏は、脳の前部にあるこの機構について、「複雑な思考や注意力の制御、人間特有とされるあらゆる思考の基礎」と説明する。
 ビアリストク氏は2月18日、ワシントンD.C.で開催されているアメリカ科学振興協会(AAAS)の会合で、年老いて脳の働きが衰えてきても、バイリンガルの利点は持続するという研究結果を示した。
 同氏のチームは2つの言語を長年操る102人と、1つの言語だけを話す109人を調査した。いずれもアルツハイマー病の患者で、知力は同等だ。スウェーデンのカロリンスカ研究所によると、世界中で約2400万人が認知症を患っており、その大部分がアルツハイマー病を発症しているという。
 同氏の最新研究によると、2言語を話す患者は1言語だけの患者よりアルツハイマー病と診断された時期が平均で4年ほど遅いという。つまり、「2言語使用は高齢者を守るということだ。アルツハイマー病が認知機能に影響を及ぼし始めても例外ではない」。ビアリストク氏は両者の脳の物理的な違いも研究している。
 カナダ、ブリティッシュ・コロンビア大学の心理学者ジャネット・ワーカー氏は記者会見で、バイリンガルの恩恵は生まれる前から始まっていると述べた。例えば、ワーカー氏らが最近行った研究では、子宮の中で2つの言語にさらされた赤ん坊は生まれてからも2言語を混同しないという結果が出ている。
 2つの言語を切り離すのに必要な頭の訓練が「知覚的な注意力を高め」、それが生涯にわたって恩恵をもたらすのかもしれないとワーカー氏は推測している。「老化に関連した利点も、赤ん坊のときに2つの言語を切り離す作業で確立されている可能性がある」。
 確かに、生まれながらのバイリンガルは少し有利だ。「赤ん坊には有り余るほどの時間がある。つまり、目の前の課題だけに集中する機会があるということだ」とワーカー氏は話す。「大人になってから第2言語を習得したければ、そのための時間を作らなければならない」。ただし、その価値は十分あるという。
 たとえ中年になってから第2言語を学び始めても、認知症を予防する助けになるとヨーク大学のビアリストク氏も述べる。「バイリンガルになることは脳を活性化する1つの方法であり、認知的な予備力を高める頭の運動だ」。
「新たな言語を学ぶことによる頭の運動は、やればやるほど効果がある。そして、その少しずつが力になる」とビアリストク氏はアドバイスする。

 ビアリストク氏の研究は、2010年11月に「Neurology」誌で発表されている。

Christine Dell'Amore for National Geographic News




もくじ   3kaku_s_L.png   [Ⅶ-21]<脳とからだ・人類の発達。医療の最新治療>プレス。
FC2 Blog Ranking
   

~ Comment ~

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

~ Trackback ~

トラックバックURL


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

  • 【<NEWS ポストセブン>ホストにハマった45才主婦 借金300万円を風俗で返済中】へ
  • 【<NEWS ポストセブン>くも膜下出血「8月」「月曜日」「台風」が危険とのデータ】へ