あなたは、夫の暴力・DVを容認していませんか? 暴力のある家庭環境で暮らす子どもの心を守ることを忘れていませんか?

[Ⅶ-1]<DV・虐待・性暴力被害データ。支援・対応の現状>新聞事件簿。

<毎日新聞>全国シェルターシンポジューム:「DVのないまちづくりを」久留米市長宣言

 
 <毎日新聞>DV:被害者を支援 相談センター新設 あす福岡市 <毎日新聞>石巻の3人殺傷:少年「自分勝手だった」 供述と証言に食い違い-公判
11月22日(月)12時19分配信

 女性に対する暴力を根絶しようと第13回「全国シェルターシンポジウム2010inくるめ」が20、21の両日、久留米市内で開かれた。閉会式では楢原利則市長が全国で初めてとなる「ドメスティック・バイオレンス(DV)のないまちづくり」を宣言した。
 家庭内暴力などの被害者を支援するNPO法人・全国女性シェルターネット(加盟65団体)と地元の実行委が主催した。シェルターネットは発足の98年から全国でシンポジウムを開き、DV防止法の改正や運用改善を国会に働きかけている。
 シンポは、市内各地で専門家による基調講演や分科会があり、両日で延べ約2000人が参加した。20日にえーるピア久留米であった分科会「DV家庭の子どもたちの救済と支援」では、沼崎一郎・東北大大学院教授がDVと児童虐待は表裏一体にあると強調。「母の子への虐待がしばしば焦点になるが、その裏には男性による(女性への)権威的な態度や洗脳、暴力が存在する」と指摘した。
 閉会式で楢原市長が「DVのないまちづくり」を宣言するに際し「市民と協働しDVのないまちづくりを進める」と述べると、会場から大きな拍手がわき起こった。
 シェルターネットの近藤恵子共同代表は「日本社会に根強い女性を見下す意識を変えるため、これからも活動を続けたい」と話していた。【土田暁彦】
〔筑後版〕

11月22日朝刊



※ ブログ『面前DVの早期発見、早期支援。あなたは、夫の暴力・DVを容認していませんか? 暴力のある家庭環境で暮らす子どもの心を守ることを忘れていませんか?』は、「DV被害支援室poco a poco(代表 庄司薫)」の活動、つまり、「ひとりでも多くの子どもたちが、家庭内で、DVを目撃する(面前DV)などの暴力で傷つかないようにしたい」との考えのもと、つまり、「暴力のある環境に順応した考え方の癖の修正を踏まえながら、離婚調停などでDVを立証するために、現在に至る事実経過をまとめる」など、DV被害者支援に携わってきた活動をブログで公開しています。
 この「第七部 新聞事件簿(カテゴリーⅦ1-Ⅶ22)」は、ブログの“礎”となる『DV被害者支援、1年間の記録。ドキュメントDV。恐怖で家に縛られ、卑下・侮蔑された11年(カテゴリー「Ⅱ」)』、『暴力の影響を「事例」で学ぶ。DVの早期発見・支援。母と子どもが暴力から脱するための手引き(カテゴリー「Ⅲ1-Ⅲ9」)』を“補完”するもので、新聞事件簿の「22分野」については、カテゴリー「Ⅰ」の中の「ブログの構成と意図② 第七部-新聞事件簿」に、それぞれの意図などを整理しています。

DVの本質は、本来対等であるはずの男女(夫婦間、交際者間)の関係に、上下の関係、支配と従属の関係を成り立たせるためにパワー(力)を行使することですから、“関係性”で理解する必要があるわけです。つまり、「上にたとう(支配しよう)とする者」と「下におかれる(支配され、従属させられる)者」という“関係性”であることから、①カテゴリー[Ⅲ-2]「Ⅰ-3.DVは、夫婦の関係、親子の関係になにをもたらすか(1)-(6)」、②「Ⅲ-2」「Ⅰ-4-(2)デートDVから結婚に至る経緯」に目を通していただければ、「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律(配偶者暴力防止法、いわゆるDV防止法)」第二条の三にもとづいて作成される「都道府県(市町含む)基本計画」の中で「対象とする暴力として、身体的暴力、性(的)暴力、精神的暴力、経済的暴力がある」との記載が意味するものについて理解を深めていただけると思います。
 そのうえで、本記事のテーマ、相反する拒絶と受容のことばやふるまいを繰り返されることにより思考混乱をおこし、暴力の恐怖により機嫌を損ねないように意に添うようにふるまうなど、暴力に順応することで生活を続けざるをえなくなった、つまり、暴力のある環境で生活を続けること=マインドコントロール下におかれてきたのかを理解していただくには、加害者特性の理解、つまり、DV加害者がどのようにふるまうのかを理解すること、その支配するための暴力により、被害者はどのような“負”の思考パターンに陥っていくことになるのかを理解することが大切です。
 そこで、③カテゴリー[Ⅲ-6]「Ⅳ-24.DV加害者に共通する行動特性」に目を通していただき、その中で説明している「感受性訓練に似通った言動パターン」を頭に入れて、④カテゴリー「Ⅲ-2」「Ⅰ-5.被害者心理。暴力で支配、マインドコントロールされるということ」に目を通していただくことによって、“人との関係性”のいう捉え方でDVを認識することがいかに重要なことなのかを理解していただけると思います。
 また、生活を共にしていた交際相手(元を含む)、あるいは、配偶者からの暴力から逃れるために女性センターや警察を通して施設への一時保護を求めたリ、地方裁判所に保護命令の発令を申立てたりすることについては、⑤カテゴリー「Ⅲ-6」「Ⅳ-21.一時保護の決定、保護命令の発令。「身を守る」という選択」で、さらに、⑥「婚姻破綻の原因はDVにある」として、家庭裁判所に離婚(夫婦関係調整)調停を申立てるときには、「Ⅳ.「婚姻破綻の原因はDVにある」ときの離婚(21-26)」において、DV事件特有の問題、そして、それに準じた考え方の重要性などを理解していただけると思います。
 加えて、暴力のある家庭環境で子どもを育てることは、面前DVとして、「児童虐待の防止等に関する法律(児童虐待防止法)」では“精神的虐待”とみなされることから、暴力のある家庭環境で育ち、再び、交際相手や配偶者から暴力を受けることになった被害者も併せて、⑦「Ⅲ-2」「Ⅰ-1.虐待の発見。DV家庭における子ども」、「Ⅲ-4」「Ⅱ.暴力のある家庭で暮らす、育つということ(6-12)」において、子どもへの心身への影響についての理解を深めていただければと思います。
 なお、「DV被害支援室poco a poco」では、DV被害者支援として、ア)女性および母子への暴力・DVへの相談、イ)「婚姻破綻の原因はDVにある」とする離婚調停に向けての支援、ウ)暴力(「暴力のある家庭環境で育った」を含む)で傷ついた心のケアをおこなっています。最初に、カテゴリーⅠ「はじめに」に目を通していただければと思います。




もくじ   3kaku_s_L.png   [Ⅶ-1]<DV・虐待・性暴力被害データ。支援・対応の現状>新聞事件簿。
FC2 Blog Ranking
   

~ Comment ~

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

~ Trackback ~

トラックバックURL


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

  • 【<毎日新聞>DV:被害者を支援 相談センター新設 あす福岡市】へ
  • 【<毎日新聞>石巻の3人殺傷:少年「自分勝手だった」 供述と証言に食い違い-公判】へ