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[Ⅶ-2]<DV(離婚後のストーカー行為含)>新聞事件簿。身近な女性を救おう!

<毎日新聞>石巻の3人殺傷:少年「自分勝手だった」 供述と証言に食い違い-公判

 
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11月19日(金)11時27分配信

 石巻3人殺傷事件で殺人などの罪に問われた元解体作業員の少年(19)の裁判員裁判は18日、仙台地裁で4日目の公判を迎え、被告人質問などが行われた。少年は被害者や遺族らに対し「自分勝手だった」と涙声で謝罪の言葉を述べた。一方、少年の供述は、元交際相手の女性(18)への家庭内暴力や事件現場の状況に関し、女性や共犯とされる無職少年(18)らが公判でこれまで証言してきた内容と食い違う点が目立った。【比嘉洋、鈴木一也、須藤唯哉】
 弁護人 「どうして(女性の姉を)刺してしまったのですか」
 少年 「交際を邪魔していると思ったし、いろいろなことが頭を駆けめぐって自分を見失ってしまいました」
 被告人質問で少年は、2月5日に祖母宅で女性の浮気を責め、模造刀や鉄の棒で殴り傷つけたことを認めた。さらに、女性が同6日朝に実家に戻る際に「好きだけど、浮気したから出ていく」との内容の置き手紙をした真意を確かめようとして女性宅を繰り返し訪ねたと供述した。
 2月9日夜に女性宅に入り込んだ際にも、女性の姉の南部美沙さん(当時20歳)らに警察を呼ばれ追い出されたため、美沙さんに対し「一瞬殺そうと思いました」と供述した。ただ、翌日の10日早朝に女性宅に入った際に牛刀を持ち込んだ理由は、女性と話をするのを「(美沙さんに)邪魔されないよう脅すため」と強調。殺害の凶器として使う意図はなかったと主張した。
 殺害直前は美沙さんに「(女性と)話をさせてください」と求めたが断られ、美沙さんが携帯電話で警察を呼ぼうとしたため「何で(女性との)関係を壊そうとするのか」と瞬間的に殺意を抱き、刺したと述べた。居合わせた女性の友人の大森実可子さん(当時18歳)に対しても計画的な殺意を否認し、刺した状況のことは「あまり覚えていない」と供述。大森さんが命ごいした言葉も「聞こえませんでした」と話した。
 検察官 「事件当日に無職少年の上着を着たのは、返り血を浴びるのを想定し罪をかぶせようとしたからでは」
 少年 「違います」
 検察官 「無職少年の公判での証言はうそということですか」
 少年 「(証言は)間違っています」
 被告人質問での少年の供述と、事件前夜と当日に少年と行動を共にした無職少年の証言(16日の公判)はいくつか食い違った。無職少年は、少年に凶器の牛刀を素手で握るよう命じられ、指紋を付けさせられたと証言。これに対し、少年は18日の公判で「それはないです」と否定。また、事件当日に無職少年の上着(ダウンジャケット)を着ていた理由について、「寒かったからです」と供述した。
 また、元交際相手の女性の17日の証言とも食い違いを見せた。女性は2月4、5の両日に、少年から模造刀などで殴られたうえに、たばこの火を押しつけられたり、自ら押しつけるよう強要されたと証言していた。しかし、少年は否定し、検察官が「女性がうそを言っているということですか」と追及すると、「はい」と答えた。
 18日は、少年の母親が弁護側証人として出廷。離婚と再婚を繰り返し、付き合っていた男性から暴力を振るわれ、アルコール依存症に陥ったことで、少年の養育に気が回らなかったと証言した。母親は「思春期の大事な時期に感受性、順応性、自制心を身につけさせることができませんでした」と声を震わせ、少年が暴力的に育ち、事件を引き起こした責任を認めた。
 少年は被告人質問で、母親が幼い自分ではなく暴力を振るう男性に好意を寄せていたと感じたと供述。このため「(元交際相手の女性に)暴力を振るう自分も間違っているとは当時は思いませんでした」と述べた。

11月19日朝刊




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