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[Ⅶ-11]<家族問題。親殺傷・ひきこもり。性同一性障害>新聞事件簿。どう向合う

<毎日新聞>境界を生きる:自然体で海楽しもう 性同一性障害の若者が海の家

 
 <毎日新聞>境界を生きる:学校現場で/上 性同一性障害「私の個性」 <毎日新聞>性同一性障害:川崎市が相談窓口 治療方法など電話で
 ◇使いやすい更衣室、語りやすい雰囲気…
 心と体の性別が一致せずに苦しむ性同一性障害(GID)の若者たちがこの夏、神奈川県逗子市の逗子海岸で海の家をオープンさせた。名前は「浜辺の食堂 BORDERLESS(ボーダーレス)」。水着になるのをためらいがちな当事者が気兼ねなく海を楽しめると同時に、さまざまな人たちが集い、GIDへの理解を広げる場にしたい。そんなチャレンジが始まった。【五味香織】

 関東甲信地方などが梅雨明けし、夏本番となった17日。色とりどりのパラソルが並ぶ浜辺で、そろいの水色のTシャツを着たスタッフたちが「いらっしゃいませ!」と海水浴客に呼びかける。店の前の立て看板には、セクシュアルマイノリティー(性的少数者)の象徴として使われるレインボーカラーの旗が掲げられている。

 ボーダーレスを運営するのは、GIDの若者たちでつくるNPO法人「GIDmedia」。大学生やフリーター6人で切り盛りしている。うち4人は女性として生まれ、今は心の性に合わせて男性として暮らしている。

 メニューにはビールや焼きそばといった定番がそろうが、目玉は「レモンラーメン」。塩味のスープにレモンの輪切りがさっぱりとした風味を加え、真夏の浜辺にぴったり。

 GIDは自分の体に対する違和感が強く、水着や海水浴を敬遠する人も少なくない。その上、海の家では更衣室が男女別々に設けられていることが多く、着替えづらいという。そこでボーダーレスでは店の奥に性別を問わない個室の更衣室を設け、誰もが気兼ねなく使えるようにした。

 スタッフは男性としては小柄なためか、「男の子? 女の子?」と聞かれることもあるという。店長を務める大学生の山川悠亮(ゆうすけ)さん(21)は「疑問を持つお客さんがいれば、それをきっかけに自分たちのことを話し、GIDについて知ってもらえたら」と期待する。

 運営スタッフの園田純さん(29)は小学校のころから女子として学校に通うつらさを抱えてきた。19歳で家族に打ち明け、今はNPOの中心メンバーとして活動している。「当事者もそうでない人も、自然に溶け込める場所にしたい。来年以降も続けていければ」と話す。

 運営は8月29日まで。同月1日には交流のバーベキューパーティーも予定している。

 ◇東京で30日交流会
 GIDmediaは7月30日午後3時から東京都内で、GIDの子の家族や教員を対象にした交流会を開く。家族は本人以上に仲間や相談先を見つけにくく独りで悩みがちなため、思いを語ったり支え合うきっかけにしたいという。参加費1500円(飲み物、軽食付き)。申し込みはホームページ(http://gidmedia.org/)から。

毎日新聞 2010年7月25日 東京朝刊




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