あなたは、夫の暴力・DVを容認していませんか? 暴力のある家庭環境で暮らす子どもの心を守ることを忘れていませんか?

DV被害支援室poco a poco 庄司薫のコラム

快晴の体育の日。菜根譚から..

 
 和をもって尊しとなす..。お互いさまの心。 子どもの前だからこそ、暴力は嫌だと伝える!
 色鉛筆を空中で揮(ふる)ってみても筆は空に何の色もつけることはなく、空もまたどんな色に染まることもない。
 鋭い刀で水を切り裂いてみても、刀の刃は欠けることはなく、水もまたどんな跡も残すことはない。
 このように、心を虚しくして世の人々と交わるなら、お互いの気持ちにかない、こちらの心と相手の心を隔てるものはなくなってしまう。
 
 薬師寺では、「唯識」ということばが教えの柱になっている。「識」は<こころ=心>と読んで、ただ心なり、心のみ..なにごとも心がすべてを決めている。人の生き方は人それぞれだけれど、心に囚われた認識を変えていくと価値観も変わり、生き方も変わってくる。
 <心の立ち上がり>があるかどうかで、人の優しさ、思いやりなどが変わるかどうかも決まる。<心が立ち上がらない>は、ものごとを認識しない、何も感じないこと。
 心が立ち上がり、憂(うれい)、喜(よろこび)、苦(苦しみの感情)、楽(肉体と心の両方で楽しい気持ちが起こる)、捨(何を捨てるか。前の四つの感情が起こらない=捨受)といったさまざまな受け取り方ができるように、子どもの心が健やかに立ち上がるようにしてあげよう。
 6歳までは夢の中で生きている。その後、夢から覚め、現実に生きだす子どもは、表に変化が見られるようになってくる。目を背けないで、心を立ちあがらさせよう。
 快晴の「体育の日」..。区の陸上競技場、朝から、ワーワーキャーキャーと歓声が轟き、競技アナウンスが響いている。布団を干すベランダから見えるスカイツリーは、日々高くなっていく。暴力をなくそう!のメッセージを、東京タワーはパープルの光を夜空に輝かせた。スカイツリーは、そういったメッセージを放つのだろうか?




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