あなたは、夫の暴力・DVを容認していませんか? 暴力のある家庭環境で暮らす子どもの心を守ることを忘れていませんか?

[Ⅶ-10]<トラウマ・心の傷、後発性発達障害など含>新聞事件簿。当事者の苦しみ

<読売新聞>両親間のDV目撃で脳萎縮 熊本大・友田准教授ら研究 視覚野一部平均20.5% 記憶力の低下の可能性

 
 <産経新聞>虐待はどんな傷を残すのか 「私はサンドバック・・気絶するほど殴られた」「ささいな言葉が救いに」 読者の反響続々 <読売新聞>両親のDV目撃した子供、脳の発達に影響
2010年2月26日 01:36

 子どものころに両親間のドメスティックバイオレンス(DV)を日常的に見てきた人は、 そうでない人と比べ、右脳の視覚野の一部が平均20・5%萎縮(いしゅく)しているとの 研究結果を、熊本大大学院生命科学研究部の友田明美准教授(小児発達学)と 米国・ハーバード大の研究チームがまとめた。DVを目撃させることは児童虐待防止法でも 児童虐待とされているが、その影響を医学的に裏付ける研究は珍しいという。
 4月の日本小児科学会で発表する。
 共同研究は、米国人1455人から子ども期(3-17歳)に両親間の暴力によるDVを日常的に 目撃した18-25歳の男女15人と、年齢や利き手などが同じでDV目撃経験のない33人を 選び、脳を磁気共鳴画像装置(MRI)で解析、比較した。
その結果、右脳の視覚野にある「舌状回」と呼ばれる部分の容積が、DV目撃経験のない人は 平均125・3ミリリットルだったのに対し、目撃経験者は平均99・6ミリリットルで、20・5%小さかった。
 視覚野は、視覚をつかさどる部分。萎縮による影響は詳細には解明されていないが研究チームは 視覚的な記憶力が低くなるとみている。
 また血流量の調査で、同じ視覚野にある「中後頭回」だけ、DV目撃経験者の方が平均で8・1%多く、 目撃経験のない人より活発に動いていることが分かった。
 友田准教授は「DVの記憶がトラウマ(心的外傷)となり、フラッシュバックや夢などで繰り返し 思い出して視覚野が必要以上に活動し、脳の伝達物質が過剰放出され、脳細胞に悪影響を 与えている」と考えている。
 日本子ども虐待防止学会理事で、筑波大の宮本信也教授(発達行動小児科学)は 「子どもにとって母親などが暴力にさらされるのは、自分への暴力と同じこと。DVが当事者だけの 問題ではないと社会に広く知らせ、被害女性に多い『自分さえがまんすればいい』という考えをなくして いくべきだ」と話している。


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