あなたは、夫の暴力・DVを容認していませんか? 暴力のある家庭環境で暮らす子どもの心を守ることを忘れていませんか?

DV被害支援室poco a poco 庄司薫のコラム

一水四見(一処四見、一鏡四見)

 
 わが身にひきくらべて 「正法眼蔵」の中から..
 ひとつの水溜りを、餓鬼は膿血と見、魚は住と身、天は有情(人)は種々の宝で荘厳(飾る)した地と見、人は水と見るごとし。
 人は、自分だけの知識とか体験だけで、ものごとの善悪や正誤を判断してしまう。また、そのときの体調、気分で一方的な見方をしてしまうこともある。そんなときは、ちょっと立ち止まって、相手の立場になって考える。まったくの第三者の立場に自分を置いて、もう一度見直してみよう。いろいろな角度からものごとを見、考え、判断できるように心がける、そんな話だ。
 人と話していて、ことばが乱れていたら、その人の心の中が乱れている。だから、正しいことばが、大切、<ことばは心の足音>..心が乱れると、ことばのリズムが乱れる。心が発する音も<音>・・。相手から自分に伝わってくるもの、響いてくるものだから”音”という。人は心に響く”音”を観ている。人は、身体とことばを調えていくと、傷んだ心も自然と調ってくるし、潤ってくる。
 自分の心のありようでしか世界を見られない。心の中が殺伐としていれば、そのような見方でしか周りを見られない。心が豊なら、温かく周りを見渡せる。<人のふりを見て、わがふり直せ>というのも、心を響き合わせることを意味している。
 <心耳を澄ませて無声の声を聴く>..合気道の世界で伝えられていることばである。
 私は雑念だらけで、なかなかできない。

※「さようなら」の前に..第4章。暴力から逃れ、傷ついた心に寄り添う 2010.9.21 


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