あなたは、夫の暴力・DVを容認していませんか? 暴力のある家庭環境で暮らす子どもの心を守ることを忘れていませんか?

[Ⅶ-2]<DV(離婚後のストーカー行為含)>新聞事件簿。身近な女性を救おう!

<佐賀新聞>別れの決断【下】 子どもたち 自由に行き来

 
 DV環境..あなたには、0(これからも暴力を受ける続ける環境で暮らし続けるか)か100(いまの生活環境のすべてを捨て去る)の選択しかない。 <佐賀新聞>別れの決断【中】 言葉の暴力 耐えられず
佐賀新聞 09年10月8日

 和美=仮名=は4年前、元夫の邦彦=仮名=の転居で少し平静を取り戻し、10代の息子2人と暮らし始めた。邦彦が「子どもたちが一定の年齢になるまで、母子3人でここに住めばいい」と提案し、邦彦が所有する家にそのまま住んだ。離婚協議で息子たちの親権は分かれていたが、和美も邦彦も「引き離すのは忍びない」と考えた。

離婚後も親は親
 離婚の事実は当初、息子2人には伝えていなかった。「別居しているだけ」と思い込んでいたが、事情を知った年上の子が年下へ順に打ち明けていった。きょうだい同士の方が動揺が少なくて済むと考えたのか、親に代わって説明することを買って出た。離婚の影響を懸念していた和美は「逆に子どもたちに助けられた」と振り返る。
 和美は今春、上の息子の大学進学を機に引っ越し、下の子と2人暮らしになった。邦彦から教育費の援助は受けているが、生活費の支援は途絶えた。和美が懸命に働いて生計を立てている。
 離婚を契機に、親子や子ども同士の関係を閉ざしたり、制限したりする家庭は少なくないが、和美のケースは違う。子どもたちは4年たった今も、和美と邦彦の元を自由に行き来している。それぞれの家に部屋や居場所があり、「ただいま」と帰ってくる。「夫婦関係が終わっても、子どもたちにとっては親であることに変わりはない」と和美。行き交う様子は「心の救い」でもある。

優しい表情に
 家計や息子の成長期の反発など、これからの暮らしに不安がないわけではない。
 それでも、暴言から解放され、邦彦から借りていた家からも離れた今、心は軽い。久しぶりに会った知人たちからも「優しい表情になった」「明るくなったね」と声をかけられ、前向きに生きていこうとしている。
 邦彦とは半年ほど前、深夜に酔ってかけてきた電話を強く注意して以来、話もしていない。息子に用事があるときはファクスが送られてくる。
 すれ違いに終わったが、邦彦も和美も離婚後に1回ずつ「復縁」を切り出したことはある。2人は現在50代。「ひどいことを言われ続けたけれど、そればっかりの25年じゃない。時々は『どうしているかな』って、気にしていくでしょうね」と和美。ただ、「口には出さないけれど」。ぽつりと言い足した。



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