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[Ⅶ-21]<脳とからだ・人類の発達。医療の最新治療>プレス。

<CNN.co.jp>新型カンジダ、米で感染拡大 複数の抗真菌薬に耐性

 
 <東洋経済オンライン>「発達障害」の栗原類を潰さなかった“母の力” <AFP>イエメン、コレラ感染の疑い2万3500人 死者242人に
5/19(金) 16:35配信

 複数の薬品に対して耐性を持つ真菌の「カンジダ・オーリス」が、米国内の病院や介護施設で感染を広げている。米疾病対策センター(CDC)は18日、米国内で過去9カ月の間に確認された症例数が、7例から122例に増えたことを明らかにした。
カンジダ・オーリスは致死性の高い、重い症状を引き起こす可能性がある。特に病院などで集中治療を受けている患者や中心静脈カテーテルを装着されている患者、抗生剤や抗真菌剤を投与されている患者の場合は大きな危険を伴う。
米国ではニューヨークなど7州の病院で77人の臨床例が報告され、その患者が接触した人物を調べたところ、さらに45人の症例を確認。12日までに計122人の感染が判明した。病院で感染が確認された77人の平均年齢は70歳で、55%以上が男性だった。
ただ、使用できる全ての抗真菌薬に対して耐性を示した真菌は、米国内では報告されていないという。
CDCの専門家ペイジ・アームストロング氏によると、カンジダ・オーリスは世界各地の医療施設で感染が拡大し、かつてのスーパー耐性菌のような状況になりつつある。CDCは昨年6月に、初めて米国内の病院に警戒を呼びかけていた。
これまでの臨床例はすべて検査によって発見された。患者との接触で感染したケースでは症状が出ていないという。ほとんどの患者は病院や施設の同じ病棟に入院していた。
真菌のほとんどは血液から見つかっているが、尿や気道、傷口、胆液、耳でも確認された。「カンジダ・オーリスの感染が拡大しているのは、患者の体に常駐して周辺の環境に拡散できることが1つの理由」。CDCのシャロン・ツァイ氏はそう解説する。
カジンダ・オーリスは2009年に日本で初めて発見され、これまでに十数カ国で感染が報告された。米国ではCDCが昨年8月に7人の症例を報告していた。
カンジダ・オーリスの中には、3種類の主要抗真菌薬すべてに対して耐性をもつ種類もある。米国内の症例の大部分は抗真菌薬で治療可能だったが、アームストロング氏が最近調査したコロンビアでの流行の場合、3種類の抗真菌薬すべてに対して耐性を示し、治療する術がない症例があったという。複数の抗真菌薬に耐性を示す真菌はほかに例がなく、「極めて憂慮すべき事態」だとアームストロング氏は話す。
患者の入院していた部屋を調べたところ、マットレスやベッド、窓枠、椅子、輸液ポンプ、カウンターの表面からもカンジダ・オーリスが見つかった。そうした環境にとどまって患者の間で感染を広げる性質も、人に感染する他の20種類あまりの真菌では見られないという。
ニューヨーク州では確認された71人のうち、5日までに20人が死亡した。ただし、いずれも症状が重い患者だったことから、カンジダ・オーリスが原因で死亡したかどうかは特定できていない。同州衛生当局は、「カンジダ・オーリスは一般の人を危険にさらすものではない。別の理由ですでに体調を崩し、抵抗力が弱った人に対して感染症を起こさせる」と指摘している。





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