あなたは、夫の暴力・DVを容認していませんか? 暴力のある家庭環境で暮らす子どもの心を守ることを忘れていませんか?

[Ⅶ-20]<ことば>プレス。道徳・教養、思考。心の肥やしを「知識のひきだし」に

<読売新聞(ヨミドクター)>「死んじゃえ」に対して「本当に死んでいいの?」…乱暴な言葉を直す方法

 
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5/19(金) 12:10配信

 子どもは時に「バカ」「死んじゃえ」など、乱暴な言葉や汚い言葉を使うことがある。頭ごなしに叱ったり注意したりするよりも、子どもに「なぜその言葉を使ったのか」を尋ね、話に耳を傾けることが大切だ。
 「『バカ』と言われたらどんな気持ちになるかな」
 東京都江戸川区の船堀中央保育園の年長児クラス。4月下旬、帰宅前に開く会で、担任保育士の伊藤拓磨さんが約20人に語りかけた。子どもたちは「嫌な気持ちになるよ」「悲しくなる」などと口々に答えた。
 同園では、言われてうれしい言葉を「ぽかぽか言葉」、悲しくなる言葉を「ちくちく言葉」と呼ぶ。話す能力が発達するこの年代の子どもたちに、言葉の持つ力を理解してもらうためだ。
 同園によると、子どもは他の保育所から移ってきた時、仲の良い友達が引っ越してしまった時など、環境が変わって不安を感じると、乱暴な言葉や汚い言葉を使うことが多い。そんな子どもに対しては「ごはんをきれいに食べられたね」「○○が上手」など、積極的に声をかけるという。園長の菊地真琴さんは「肯定的な言葉をかけることで子どもも前向きになれ、自信を持てます」と話す。
 子育て支援に取り組むNPO法人ハートフルコミュニケーション(横浜市)が開く講座には、子どもの言葉遣いに悩む親が時々参加する。代表理事の菅原裕子さんは「3、4歳くらいの場合、意味も分からずに面白がって使う場合が多い。大人が驚いて『だめよ!』などと言うと、喜んで繰り返すことがある」とする。聞き流すなど大人が無反応だとつまらないと感じ、使わなくなるという。「実は親のまねをしているケースがある。大人も言葉遣いを意識して」と助言する。
 文部科学省の調査によると、学校内外で暴力行為に及ぶ子どもは年々増えている。特に小学校低学年で目立ち、2015年度は1年生で1085人と、5年前の約3・8倍だった。白梅学園大学教授(臨床教育学)の増田修治さんは「低学年の子どもは言葉で自分の気持ちを伝えるトレーニングが不足しているため、思いあまってたたく・蹴るなどの暴力を選んでしまうことがある」と分析する。
 「バカ」などの言葉を使うのも、 語彙(ごい) が少なく感情をうまく表現できないからという。「人を傷つけるような言葉を使った時は、どんなトラブルが起き、なぜそんな言い方をしたのか、子どもの話を聞き、気持ちを受け止めることが大事」と増田さんは話す。
 例えば子どもが「死んじゃえ」と言った場合、「本当に死んでいいの?」と聞く。子どもが「おもちゃを取られたから。取られたくなかった」と言えば、「その気持ちを伝えるため、ほかの言い方を一緒に考えよう」などと応じる。
 増田さんは「語彙を増やし、自分の思いを相手に伝えられるようになれば、乱暴な言葉や汚い言葉は徐々に使わなくなります」と話している。





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