あなたは、夫の暴力・DVを容認していませんか? 暴力のある家庭環境で暮らす子どもの心を守ることを忘れていませんか?

[Ⅶ-3]<デートDV。ストーキング・リベンジポルノ>新聞事件簿。嫉妬・執着

<産経新聞>「デートDV」あなたは大丈夫?

 
 <毎日新聞>デートDV <毎日新聞>救え幼い命:児童虐待の現場から(5)止 学校や保育園、対応の遅れも
2010.5.17 06:59 産経新聞

 恋人からの暴力「デートDV」を受けたことがある高校生・大学生の女子は22・6%、男子は8・9%に上ることが15日、民間支援団体「アウェア」(東京)の調査で分かった。山口のり子代表は「暴力を愛情とはき違え、暴力への認識があいまいな若者の実態が浮き彫りになった」と指摘している。
 2006年以降、全国の高校や大学で開いた団体のデートDV防止プログラムでの受講者計約2500人に質問用紙(複数回答可)を配布し回収。「親密な関係の人がいた」のは女子535人、男子314人。うち、デートDVを「されたことがある」女子は121人、男子は28人。「したことがある」女子は46人、男子は56人だった。
 
暴力を愛情と履き違え
 デートDVは(1)携帯電話のメールをチェックしたり、ほかの友人との付き合いを止めたりする行動制限(2)ばかにするなど言葉による暴力(3)物を投げ付けるなど身体的な暴力(4)性的な暴力-に大きく分けられる。
 「されたことがある」は男女合わせて、(1)52・6%(2)40・8%(3)35・1%。(1)~(3)は「したことがある」もほぼ同じ割合だったが、(4)は「無理強いした」が12・1%だったのに対し、「無理強いされた」が25・6%で、加害者と被害者の認識の差をうかがわせた。
 「DVを受けているときは、これほど私を愛してくれる人はいないと思い込んでいた。愛しているから殴るし、縛り付けるんだと思っていた」というのが被害者の主な声。また、被害を受けていたのに周囲に相談しなかった人は半数いた。「軽く見ていた」「DVだと思わなかった」を理由が多かったが、中には「別れるのが怖かった」「いえなかった」「言葉での暴力および、心理的、感情的暴力なんて毎日で、常に心がビクビクしていた」とする人もおり、恐怖から相談できない実態も浮かんだ。
 
「自分に依存させたかった」
 東京都内に住む「デートDV」の加害男性(25)が重い口を開いた。
 2年前、アルバイト先で知り合った同じ年の彼女と一緒に暮らし始めた。楽しかったのは最初の数カ月だけだったかもしれない。意見が通らないと、手を上げた。彼女は無表情だった。「痛くない」。そう言って黙り込む彼女は、両親や姉との関係を築けずに悩んでいた。悩みを知ってはいたが、元気のない彼女を見ると「なんで黙るんだよ」と言ってしまう。「自分に依存させて、言うことを聞かせようとしてた」
 ある日、彼女を殴り、鼓膜を破ってしまった。完治したが「もし治らなかったらどうした?」と聞かれ、言葉が出なかった。「このままじゃ殺してしまう」。
 「アウェア」の加害者プログラムに参加して1年。みんなと話すうち、暴力だけが問題解決の手段だと考えていた自分に気づいた。彼女とは別れた。連絡も取らないのは「僕から守りたいから」。また傷つけてしまうのが怖い。暴力を捨て去ることができるのか不安もある。でも「彼女が命懸けで教えてくれたことを、無駄にしたくない」。



○デートDVの防止/ストーカー被害の防止、「別れ」を切りだしたあとのストーカー理解について
 ⇒カテゴリー[Ⅴ-Ⅰ]DV予防・啓発..「デートDV」誌上講座(「ストーカー被害の防止」)
 ⇒カテゴリー[Ⅲ-1](1)DV環境下、被害者は加害者にいかにコントロールされ、心身を蝕まれてか」のうち、「2.エピローグ..婚姻前、怖くて逃れたが、恐怖のストーカー行為が待っていた!」
 ⇒カテゴリー[Ⅳ-1]「Ⅰ.DVは、夫婦の関係、親子の関係になにをもたらすか」のうち、「はじめに。」、「Ⅰ-2-(6)デートDVとストーカー殺人事件」
 ⇒カテゴリー[Ⅳ-2]「Ⅱ.婚姻破綻の原因はDVにある。DVを立証するということ」のうち、「Ⅱ-7-(5)メールのことばから、どのようにストーカーリスクを見極めるか」

○どのような行為がDVにあたるかについて
 ⇒カテゴリー[Ⅳ-1]「Ⅰ.DVは、夫婦の関係、親子の関係になにをもたらすか」のうち、「2-(3)DVとは、どのような暴力をいうのか」、「2-(4)DV被害者にとって、区別し難い解釈」、「2-(5)DVでない暴力、DVそのものの暴力」
 ⇒カテゴリー「(ワークシート)DV被害状況書など(ワークシート記載の一般コメントを含む)」のうち、「DV・夫の暴力、子への虐待チェック・ワークシートにもとづく「DV被害状況書」」2013.6/30改訂版フォーマット
 ⇒カテゴリー[Ⅰ-C]「あなたは大丈夫ですか?」のうち、「あなたは、夫からの暴力の苦しみをひとりで抱え込んでいませんか?(「「DV・夫の暴力チェック・ワークシート」に取り組む前のDV加害者特性チェックシート」を含む)」

○DV被害を受けながら生活するということについて
 ⇒カテゴリー[Ⅲ-1]「あなたには、暴力を容認してしまう思いはありませんか?」、「DV被害状況レポート(Ⅰ) DV環境下、被害者は加害者にいかに心をコントロールされ、心身を蝕まれたか」
 ⇒カテゴリー[Ⅳ-1]「Ⅰ.DVは、夫婦の関係、親子の関係になにをもたらすか」のうち、「はじめに。」「1.DV被害を正確に把握する意味」(1)DVのある環境に順応するということ、(2)暴力で支配されるということ、「4.被害者心理。暴力で支配、マインドコントロールされるということ」
○加害者、暴力で人を支配する人たちの行動特性について
 ⇒カテゴリー[Ⅲ-2]DV被害状況レポート(Ⅱ) 暴力の何が悪いのかがわかれない加害者心理を知る

○DV被害支援室poco a pocoに問合せ・相談、サポートの依頼について
 ⇒カテゴリー[Ⅰ-C]<メール・電話相談、面談>「夫からの支配のための暴力・DVにもう耐えられない、逃れたい」「離婚調停でDVのことを理解してもらえない」など、“どうしたらいいのかわからない”と悩んでいる方へ。




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